さて、今日はタンパク質ダイエット法やタンパク質をベースにした強壮剤についてです。
これは、不要な皮下脂肪を溶かす事も出来ると信じて、太りすぎの方も実践し、スポーツ選手などは、タンパク質が不足すると運動能力が下がるとせっせと摂取しているとのこと・・・
でも豚などと違い、人間の場合には・・・
長期的にタンパク質を過剰摂取し続けると、あのシュワルツェネッガーの様な体格になる例は少ないようです。
むしろ多量の尿酸が形成されるようになり、ひどい場合には痛風になったり、肝臓や腎臓の疾病になったりするとのことです。
そもそもタンパク質のサプリメントは、アトキンズ・ダイエット法の延長線上にある製品で、アトキンズは、炭水化物は脂肪の中に蓄積できるが、タンパク質は蓄積できないからと推奨したようです。
しかしアトキンズは、食べ物の中のタンパク質は即座に筋肉のかたまりに変化するとは考えていなかったようです。
その為、アトキンズは大勢の人たちを対象にそのダイエット法を実験したところ、太り過ぎや骨粗鬆症になるだけでなく、重症の鬱病になることも判明したというのです。
体は炭水化物の不足に反応して、セロトニンを作る量を減らすので、その為気分は最低になる事が解ったようです。
まぁ、どうにもこうにも過剰の摂取はよくないようです。
また、短期間にこの方法で減量しようとするとこの症状が出るようです。
やはりダイエットは、短期集中でなく、じっくり考えながら進むべきものですね
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